MAYA PARVATI

マヤ・パールバティ

マヤ・パールバティ MAYA PARVATI

フリーダム・ファイターズ

インテル

タミル・タイガーの暗殺者だったマヤ・パールバティは現在、コロラド傭兵団の訓練指導員として活動している。

父はタミル・タイガーの指導者だったことから、戦争の真っただ中に生まれ、定住の場を持たず追われながらも、兵士や傭兵たちによって育てられた。そして若くして、追跡、潜入、ナイフ戦を得意とする優秀な暗殺者となった。

2009年にタミル・タイガーが壊滅に追い込まれると、パールバティはスリランカへ逃げ、フリーランスの海賊として南シナ海で活動を始めた。この時、2014年に起きたTI級スーパータンカー、フランシス・キング号のハイジャック首謀者である謎の海賊頭メイルストロムと手を組んでいた。ハイジャック時の人質事件と銃撃戦では、海賊19人、中国軍兵士8人、船員25人が死亡し、その場にパールバティがいたと証言する人物がいる。

1年半前、マヤ・パールバティはハムスン・オイルの貨物船襲撃時に手榴弾の爆発で片腕を失い、メイルストロムに捨てられた。以降、彼女は姿をくらました。彼女がどのようにショーン・ローズとそのネットワークにコンタクトしたか、なぜ彼らの組織に参加したかはいまだ不明である。

マヤ・パールバティは戦うことができなくなった戦士だ。芯が強く、威厳があり、優れた観察眼を持っており、竹を割ったような性格といえる。昔のようにナイフを扱うことはできないが、用心すべき強敵であることに変わりはない。