NOLAN CASSIDY
ノーラン・キャシディ
アナザーライフ
インテル
ノーラン・キャシディはプロヴィデンスの「伝令」であり、コンスタント直属の部下である。
軍人の家柄に生まれたノーラン・キャシディはアメリカ内外の軍事施設周辺で育った。彼は18歳で軍に入隊し、コソボでの幾度かの実戦を経ていくつかの勲章とともに帰国した。しかし彼はより母国の力になりたいと考え、2000年にシークレットサービスの護衛部門に加わる。
2005年にダニエル・モリス副大統領が暗殺された時、キャシディも警護に就いていた。彼はその後解雇されたが、南米におけるプロヴィデンスの重要な資金源の一つ、悪名高いモレノ・カルテルに警備コンサルタントとして出入りするようになる。ここで存在を示した彼は、アメリカ南部とラテンアメリカを活動域とするプロヴィデンスの伝令として雇われることとなった。
彼は真新しい、組織の一員としての生活によく順応し、10年以上に渡って種々の分野で他を圧倒し続けた。ところが、プロヴィデンスに対する攻撃が始まった時、コンスタントはボディーガードだった過去を鑑みてキャシディにヤヌスの護衛を命じる。しかし気の抜けたような郊外で、辛辣極まる老いたスパイのお守りをするというのは、キャシディにとってできるだけ避けたいことであり、ましてや老人の絶え間ない悪態を受け続けるのは真っ平御免であった。
ノーラン・キャシディは物腰柔らかく、それでいて激烈な人間である。規則を重んじ軍隊の様に規律を守り、任務中は一人であるという態度でありそれを保ち続けている。ストイックかつ忍耐強く、部下には極めて厳しく規律を守ることを要求する。彼は任務を非常に真剣に考えている。真剣過ぎるほどだ、と実際にヤヌスは考えている。着任してからというもの、彼は警護を大幅に強化した。ホイットルトン・クリークの住民がそのことに気付き始めているほどである。
武装/非武装
非武装
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