PATRICK MORGAN

パトリック・モーガン

パトリック・モーガン PATRICK MORGAN

マーセナリー

インテル

コードネーム「マーセナリー」で知られるパトリック・モーガンは、約10年前にフリーの傭兵となったが、その後もSIGMA部隊のアドバイザーとしてCICADAから高額の報酬を受け取っていた。部隊の初期メンバーで最も危険な人物と思われる。有能な兵士であり、90年代以降のほぼすべての紛争に参加している。

1年前に姿をくらました後も、SIGMA部隊と連絡を取り合っており、部隊への強い愛着心がうかがえる。おそらくそれは、現在の雇用主に対する忠誠心をもしのぐものだろう。

当時、SIGMA部隊での彼の役割は戦術の立案であった。部隊の特徴である強襲テクニックは、彼の発案であり、敵への容赦ない猛攻撃は、野戦や市街戦を問わず非常に有効であった。強襲テクニックで鍵を握るのは、動きである。リガの作戦報告書によると、SIGMAの精鋭部隊は敵を強襲した際、エストニアの警官13名と民間人23名を殺害した。その後、街全体が封鎖されたことを逆手に取り、現地からの脱出を成功させた。